白衣選びの視点 -デザイン

4.エステティシャン用

2019年03月13日 15時10分


エステティックサロンとなると、やはりスタッフの大半は女性でしょう。
したがって、エステティシャン用のウェアは女性ナースが着用するものに準じるものになります。
そして、「美」を求める男女がやってくるのがエステサロンですから、スタッフが美しく魅力的に見えることは外せないポイントです。
ですから、ウェアも「見た目が命」になってくるでしょう。
エステティシャン用に「スクラブ」というのはあまりないようです。
医療用の女性向けスクラブを転用することもできなくはないでしょうが、女性の美しさを引き立たせる働きは、
ワンピース型、ジャケット、チュニック、カットソーに比べると一段劣ります。
ここはやはり、ワンピース型、ジャケット、チュニック、カットソーの中から「これだ!」と感じられるものを物色するのが正解です。
男性スタッフは、ケーシー型白衣を転用して着る方法があります。
「施術を受ける側」のゲストが着るウェアにも、スタイリッシュなガウンなどが販売されています。
エステのジャンルによっては、医療機関でX線など検査を受ける患者が待機中に着る「患者衣・検診衣」と呼ばれるものを転用することも選択肢になります。
多種多様な製品がリリースされていますので、シンプルながらエレガントなものもきっと見つかるでしょう。